燕背脂ラーメンは新潟5大ラーメンの一つです。
麺は伸びにくい腹もちのする麺はうどんのようだとも表現される極太麺。
煮干しなどの魚介類の出汁が利いたやや濃口醤油のスープ、
丼から湯気が上がらないほどにそして大量の背脂が表面を覆って大量の豚の背油が
かけられています。それによって冷めにくく、まろやかなスープが特徴です。
具にはチャーシュー、メンマが使用され、薬味野菜として元々は長ネギを使用していましたが
価格が高騰したために杭州飯店が玉ネギへと切り替えたところ、かえって好評となりました。
そのため長ネギの代わりに玉ネギのみじん切りが薬味として使用される店も多いです。
また、のせられる背油の量に応じて、「大油」、「中油」とメニューが区別されている
店舗もあります。

【歴史】
昭和初期、ものづくり・金属洋食器産業が盛んな燕市のラーメンは、工場で残業続きの職工の
要望により進化していきました。汗をかき働く人にあわせたちょっとしょっぱめのスープに、
伸びにくく腹持ちのいい太い麺。また、背油でスープを覆うことで、冷めにくくなり、
出前直後でも食べられない職人たちを喜ばせたそうです。
更に進化を続ける「燕背脂ラーメン」は味やこだわりも様々。
職人の心が生きる燕のこだわりの食文化でもあります。

燕市では地域の食文化として根付いていて、現在では新潟県内外に多くの関連店や派生店が
存在し、全国区のご当地ラーメンとなっています。
画像はいろいろなサイト様よりお借りしています。

